将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将、23)に佐々木勇気八段(31)が挑戦する第38期竜王戦七番勝負第3局が10月31日、京都市の「総本山 仁和寺」で行われている。午後3時に提供されたおやつには、藤井竜王が「バナナケーキ」、佐々木八段は「アップルパイ」を注文した。
世界遺産・仁和寺を舞台に争われているシリーズ第3戦。仁和寺が主催して行った『勝負めしコンテスト』では、京都の食文化・食の魅力にあふれるおやつメニュー8品、ドリンク8品が提供されている。
藤井竜王は、「しっとりバナナケーキ アイスクリーム添え」と「宇治田原濃厚抹茶ラテ」を注文。バナナケーキには京都府下で生産されている小麦が使用されており、しっとり・もっちりとした食感が魅力。バナナの含有量が約50%だといい、濃厚な味を楽しむことができる。
一方、佐々木八段はアップルパイを注文。丁寧に折り重ねたパイに薄くスライスしたリンゴを1枚ずつ並べ、高温のオーブンで短時間に焼き上げた見た目にも美しいパイだ。ドリンクには「京都宇治玉露 玉兎」、「森半 単一品種抹茶 鳳春」の2種類を注文していた。
ABEMAの中継に出演した岡部怜央五段(26)は、「メニューではアップルパイがホールで掲載されていたので、もしかしたら勇気さんはホールで来ると思っていたかも…」と心配。おやつの複数注文でも話題となる佐々木八段とあり、「勇気さんならワンホールを期待しての注文もあり得るw」「タイトル戦でホール食うやついねーだろw」「どんだけ大食いだと思われてんだw」「勇気ならありえるw」などファンの笑いを誘っていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





