【SVリーグ】ウルフドッグス名古屋 2ー3 広島サンダーズ(10月25日・男子第1節)
男子バレーで、サッカーブラジル代表FWネイマールを彷彿させる足元のヒールテクニックが炸裂。見事に得点に繋げた超絶美技に反響が集まった。
大同生命SVリーグの男子第1節で、ウルフドッグス名古屋は広島サンダーズと対戦。第4セットの開始直後に驚きのスーパープレーが見られた。
WD名古屋のサーブから始まったラリーで、リベロの市川健太が広島THのアタックをギリギリでレシーブ。しかし、何とか手に当てたという形だったため、足元付近の低弾道のボールがネット方向に向かった。
これに対して驚異の反応をみせたのが、第4セットでスタメンに名を連ねたベテランの傳田亮太だ。自らの方向に向かってきたボールを足裏のヒールでレシーブするという離れ業をやってのけ、咄嗟の判断で市川にボールを返した。
傳田のサッカー選手さながらのテクニックでラリーが続くと、最後は新加入のエイメン・ブゲラがブロックアウトを誘ってポイントを獲得した。
傳田は開幕戦の試合前に行われたセレモニーで、赤い薔薇を持ちながら登場。ファンを沸かせたことでも話題を集めた。なお、試合はフルセットの末に広島サンダーズが勝利している。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)

