大チャンスへの武者震いか、それともプレッシャーか。「大和証券Mリーグ2025-26」、10月31日の第1試合に出場したU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が、親番の南1局2本場に絶好機を迎えると、その指先がプルプルと震え、この一局にかける思いの強さを伝えることになった。
南1局2本場、瑞原は2万4500点の2着目だった。トップのEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)とは7000点差。供託も3本あり、親番の連荘と供託回収が最低目標だったが、なんと配牌にはドラの二万が暗刻で到来した。ツモアガリだけで満貫確定、リーチして裏ドラが乗れば跳満からという絶好機だ。
すると5巡目、さらにチャンスは膨れ上がる。4枚目となるドラの二万を引いてきたからだ。その直前には赤五万まで引き、これだけで赤・ドラ4というインフレ状態になると、ここで瑞原は二万の暗カンを選択した。
天国から地獄…Mリーグ 日程
12月15日(月)
12月16日(火)




