【MLB】ブルージェイズ1ー3ドジャース(10月31日・日本時間11月1日/トロント)
10月31日(日本時間11月1日)行われたワールドシリーズ 6回戦、トロント・ブルージェイズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った打球が話題となっている。
ドジャース2点リードで迎えた8回表、1死走者なしの場面で、ドジャースの大谷翔平が打席に立つ 。大谷は代わったばかりの3番手メーソン・フルハーチに対し、カウント2-2から真ん中低めの82.6マイル(132.93km/h)のスイーパーを打ちにいった。大谷は片手一本ですくいあげるように振り抜くと、打球は快音を残して左中間方向へ高々と舞い上がった。一見、この打球は外野フライになるかと思われたが、その予測に反して打球はそのまま予想外に伸び続けることに。すると、外野陣は打球の伸びに驚き、慌てて追いかけることになったが 、打球は失速することなく、そのまま左中間の深いフェンスを直撃。外野陣は慌てたのか打球処理にもたつき、その間に大谷は悠々二塁へと到達した。予想外に伸びる打球と外野陣のリアクションにファンからは「ウソだろw」「ドン引き」「片手だぞ」「そりゃビビる」「フライだと思うだろ」と様々な反応が巻き起こることに。
この変態打ちでのフェンス直撃二塁打は、MLB公式データによると打球速度100.6マイル(161.90km/h)、飛距離387フィート(117.95km/h)と人並みはずれたパワーと打撃技術を示すものとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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