今年7月、ラスベガスに飲食店をオープン
そこまで飲食店に打ち込む原動力はプロ野球時代の父を知る子どもたちだという。
山口「野球選手の時は『パパかっこいいね』って言われたけど、飲食店の僕の仕事姿は見れないから、(子どもに)『毎日遅くに帰ってきて遊んでんの?』みたいな。でも名の売れた会社を作れば子どもたちも『あの有名な会社はお父さんの会社なんだ』と。そうなるのが僕の目標」
目標に向けて山口はほぼ毎日、12時間以上仕事に向き合う。そんな山口だが実は、この店以外にも六本木に会員制のバーをオープンしたばかり。さらに今年7月、ラスベガスに飲食店をオープン。そして今年中に、うどん店とバーを出店することをメディアで初めて明かした。
すべての店舗を合わせた年商は3〜4億円を目指しているという。
閉店後、山口に今後の目標を聞いた。
山口「もちろん店舗も増やしていきますし、ビジネス拡大していきますが、やっぱり飲食店で上場したい。アスリートのセカンドキャリアって全然夢がないと正直思っている。それを『野球しかやってこなくてもこれだけできるんだよ』という姿を見せたい」
最後に、飲食をやることに反対していた大分の家族が今の山口をどう見ているのか聞いた。
山口「『すごいね』『正直まさかこんな続くと思ってなかった』と。やっぱり大分の本店をもっと世の中に出したい。大分の中津という小さな地域では売れるものもなかなか名前も出てこない。それを自分の名前を使ってもっと輝かせたいという思いだけなんです」
(『ABEMA NEWS』より)
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