クマ被害の死者が12人(10月末時点)と過去最多となり、深刻な事態となっている。
自民党や政府は対策を議論し、11月中旬までに対策強化案をまとめる予定だ。大きな問題は、クマが人里や住宅に現れるケースが相次いでいることで、クマが公民館のドアに体当たりしたり、住宅の庭にある柿の木に居座ったりといった事態が多発している。
クマ駆除に対する抗議電話が殺到していた自治体では、それらが激減した上に、「やむを得ない」「もっと駆除して」といった意見が出ているという。『ABEMA Prime』では専門家と、クマ被害から生還を果たした当事者とともに、これからのクマ対策について考えた。
■ヒグマに襲われ、140針のケガを負った当事者
