仕留めきれなかった南野は、ピッチに座り込んだまま頭を抱えて悔しさを滲ませる。解説・中山淳氏は「惜しかったですね。今シーズンはゴール前でシュートを打てる場所にしっかりといますよね」とポジショニングを評価し「今のはけっこう難しかったですね。両方から(シュートブロックが来ていた)」と付け加えた。
シュート時に左方向から寄せられるだけでなく、正面の両サイドからもシュートブロックが来る難易度の高い状況。しかし、1点ビハインドの状況で迎えた後半アディショナルタイム、同点に持ち込む絶好のタイミングでもあったため、SNS上では「いい加減枠に飛ばして」「それは枠入れなきゃね」などと厳しい意見が寄せられていた。
とはいえ、これが決まっていれば敗戦から逃れられていただけに、誰よりも南野自身が忸怩たる思いだったことろう。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)





