実況・原大悟氏は「今日一番の決定機。またぎから右足アウトでクックッと入っていってラストパス。坂本の良さが出ました」と伝え、「Jリーグ時代はいわゆるストライカータイプというイメージがありましたが、チャンスメイクのところでも大きな役割を担っています。ユース時代もゴールを量産していましたが、タッチ数の少ないゴールが多かったイメージがありました。ドリブルでも切り裂くという、ウェステルローでの進化。これからのキャリアが楽しみです」とコメントした。
キレのある動きは、SNSやABEMAのコメント欄でも話題に。「クイックネスえぐいな」「ドリブルが以前よりも上手くなってるなぁ」「ゴツくなってるしめっちゃ強い」「坂本たまらん」「キレキレ」「うますぎて笑う」「久保建英みたい」と称賛する声のほか、「一彩ぶっちぎって上手い」「このチームやったらダントツ上手いな」「無双」「夏に五大リーグに行ってくれ」とさらなる飛躍を期待する声も多く見られた。
坂本は熊本県出身の22歳のFW。中学まで地元のクラブでプレーし、高校からガンバ大阪ユースに在籍。ユース在籍時には当時アカデミーのストライカーコーチを務めていた元日本代表FW大黒将志氏の指導を受け、2021年に高校年代の日本トップレベルの選手が集う高円宮杯プレミアリーグWESTで得点王に輝いた。
2022年にトップチームに昇格し、2023年には当時J2リーグのファジアーノ岡山への期限付き移籍を経験。復帰した2024年には青黒を身に纏い、J1リーグで二桁得点を達成した。2025年1月から現所属のウェステルローに期限付き移籍で加入すると、6月に完全移籍となり、欧州挑戦は2年目となっている。U-20ワールドカップでもゴールを決めており、将来の日本代表入りが期待される逸材だ。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)





