【セリエA】パルマ 1-3 ボローニャ(日本時間11月3日/エンニオ・タルディーニ)
パルマのGK鈴木彩艶が“ストレート”の弾丸ロングフィードを、右サイドのスペースに走り込む味方にピタリと届けた。正確無比なキックで、ファンを魅了している。
セリエA第10節でパルマがホームでボローニャと対戦。前半に退場者1人と負傷者2人を出した影響もあり1-3で敗戦した。
3失点した鈴木だが、攻撃面では大きな貢献。開始13秒に特大ロングキックで先制点を演出すると、14分にも綺麗なロングフィードを見せる。
パルマはDFがボックス内に陣取り、ゴールキックを下から繋いでいく。DFラウタロ・バレンティからの横パスを受けた鈴木は、右足のアウトサイドでボールを右前方に置いてから右足を振り抜いた。
放たれたボールは、相手陣内の右サイドに向かって一直線に飛んでいく。約70メートル先を走っていたFWアドリアン・ベネディチャクの下へピンポイントで届き、相手のプレスを一発でひっくり返して相手陣内に攻め入ることに成功した。
「コントロールいいなー」の声も




