この勢い、もはや誰も止められないのか。「大和証券Mリーグ2025-26」、11月4日の第1試合・第2試合でEX風林火山・永井孝典(最高位戦)が連投し、どちらでもトップ。自身初の同日連勝を決め、個人スコアでも首位に浮上した。今、Mリーグで最も乗っている男の強さが凝縮されたようなアガリに、ライバルのトップ雀士からも「今の永井さんは止められない」と脱帽の言葉が漏れた。
昨オフのオーディションを勝ち上がり、自力でドラフト指名される権利をもぎ取った永井。プロ麻雀界ではまるで無名だったものの、リーグ参戦1年目から活躍。前日までに、個人スコアでも5位につけるなど、首位を走るチームの原動力になっていた。
この日は選手兼監督である二階堂亜樹(連盟)が自団体の対局、内川幸太郎(連盟)がMリーグのパブリックビューイングに出演、勝又健志(連盟)が虫垂炎で入院中と、出場可能なのが永井1人だけ。必然的に2試合を1人でこなすことになったが、絶好調男の連投はむしろ強烈な追い風となった。
今の永井は止められない!Mリーグ 日程
12月15日(月)
12月16日(火)




