【写真・画像】ラリージャパンで“粋な演出” 父はスバルで王者…24歳新星、“日本仕様の”ヘルメットが話題! カメラに向かって「コンニチワ」神対応も 1枚目
【映像】ヘルメットに片仮名!話題の場面、日本語で神対応も(実際の様子)
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WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリージャパン(11月6日/デイ1)

【映像】ヘルメットに片仮名!話題の場面、日本語で神対応も(実際の様子)

 いよいよ6日からWRC(世界ラリー選手権)の『ラリージャパン』が開幕した。初日の午前中に行われた練習走行では、“日本が好きすぎる”スウェーデン人ドライバーが脚光を浴びている。

 日本でWRCマシンが走行する姿を最初に見られるのは、「シェイクダウン」と呼ばれる練習走行からということで、朝から注目を集めるなか、放送席とファンを特に盛り上げたのは、WRC2カテゴリーに参加するオリバー・ソルベルグ(24)だった。ソルベルグのシュコダのマシンが走行中、解説の竹岡圭氏が「(朝、ステージになっている公園内を)ペター・ソルベルグとオリバー・ソルベルグで散歩していたらしい」とミニ情報を挟んだが、オリバーの父は、かつてスバルのマシンでWRCを席巻した偉大なるラリーチャンピオン、ペター・ソルベルグ。

 偉大な父を持つオリバーは、今季エストニアでWRC1にスポット参戦した逸材であり、来季のトップカテゴリー昇格も噂される新星。オリバーが走っている姿を観た視聴者からは、「きた、ド派手なソルベルグ」「オリバー日本来てくれてありがとう」など多くのコメントを書き込まれた。さらにオリバーは、フィニッシュ後のインタビューで、ひと言めに「コンニチワ」と日本語で挨拶すると、「日本でレースができてハッピー。(父が出場した)2004年のラリージャパンに来ました。家族との思い出もあり、日本のカードも持っています」などと語った。

 インタビュー後、スタジオゲストであるタレントの沢口愛華さんが「ヘルメットにもオリバーと片仮名が…」と言ったとおり、ヘルメットには片仮名で『オリバー』の文字が刻まれているなど、話題に事欠かないドライバーである。

 視聴者からも「今回もゴールドエディションか」「このリバリーはスポンサーの何かなのかな?」「シューズにも『オリバー』」など反響を集めたが、6日午後のSS1ではトップカテゴリーのマシンを凌ぐ好走で総合10位と、すでにWRC2チャンピオンを決めている王者らしい圧巻の走りを見せた。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)

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