しかし東4局1本場では、三浦、阿久津が先にリーチで仕掛けるも高宮は追いかけるように反撃のリーチ申告。2巡後に四万でツモアガリを決めて18000点(供託300点、+4000点)の加点に成功。一気にトップ目に躍り出た。実況担当の日吉辰哉(連盟)は「連勝中の高宮は勢いがあるぞ!」とその凛々しい姿を称賛。高宮は南1局3本場でも高宮は阿久津からピンフ・三色同順・赤1のロンアガリを決め、8000点(供託900点、+1000点)を奪取した。
オーラスでは3着の阿久津が2着の三浦からリーチ・赤1・裏3の満貫をアガリ、2着に浮上して試合終了。高宮はそのまま逃げ切りトップ。これで個人3連勝。ファンは「まりしゃんナイストップ!」「まりさん強い!」「3連勝おめでとう!」とコメントした。
勢いに乗るチームをけん引するような好調ぶりだ。またMリーグに参戦して8年目で達成したレギュラーシーズン個人30勝目。これを受け、高宮は「みなさんと比べて多くはないと思うんですけど、記念ということでうれしいです!」と拍手しながら喜んだ。
急にもじもじしながら言葉に詰まる高宮Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



