【写真・画像】GKからドライバーに“異色の転身” ラリージャパン、元マンCアカデミーの“黒いシュコダ”が「かっこいい」ファン熱視線 1枚目
【映像】称賛集めた溝スレスレの猛プッシュ(実際の様子)
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WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリージャパン(11月6日/デイ1)

【映像】称賛集めた溝スレスレの猛プッシュ(実際の様子)

 6日から9日まで、世界ラリー選手権の第13戦が愛知県と岐阜県で開催されている。地元出身の日本人ドライバー勝田貴元は、期待とプレッシャーが高まるなか集中力を見せ、最初のステージで3位を獲得した。

 競技初日デイ1は、豊田市鞍ケ池公園に設置されたSSS1『クラガイケ・パークSSS』のみで争われる。一発の速さが重要となるステージでファンの期待を一身に受けていたのが、今季はスウェーデンで2位表彰台を獲得したトヨタの勝田だ。公園内の幅の狭いコースをきめ細かく攻略していき、ステージ途中の経過タイムは暫定トップのサミ・パヤリとピッタリ同じ。さらに、道路脇の側溝に落ちるか落ちないかスレスレで攻めた走りに対して、視聴者からは「さあタカ!!!!」「めっちゃ攻めてる」「側溝こわい」「うまい」など、応援コメントも数多く寄せられている。

 解説の竹岡圭氏にも「綺麗に、コンパクトにまとめて走っているなって感じです。無駄なく、ロスなく!」と称賛されつつフィニッシュした勝田は暫定トップタイムを記録。最終的にチームメイトのカッレ・ロバンペラとエルフィン・エバンスに抜かれはしたが、初日3位と順調なスタートを切った。

 ドライバーズチャンピオン争いをしているトヨタの3傑の一角、セバスチャン・オジエを上回る好タイムをマークした勝田。昨年は4位だったここ日本で、33年ぶりの日本人優勝へ向け7日朝のSS2からデイ2に挑む。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)

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