雨のラリージャパンで180キロ! 32歳日本人、“魂のアタック”に「鳥肌が…」 悲願ならずもファンのため「最後まで走りたい」感動呼ぶ WRC 2025/11/09 14:08 拡大する 【WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリージャパン(11月9日/デイ4) 6日から開催されているWRC・世界ラリー選手権『ラリージャパン』が9日が最終日。前日3位を走りながらデイリタイアとなった日本人ドライバーの勝田貴元(32)が、地元愛知で渾身の走りを見せ、沸かせた。 最終日デイ4は、SS15「額田」、SS16「三河湖」、SS17「岡崎」の3ステージを走行した後、順番を変えて、SS18「岡崎」、SS19「額田」、そして最終のパワーステージ「三河」でフィニッシュする。早朝の愛知は雨雲に覆われ、路面もウェットコンディション。出走順が早いドライバーにっては不利な状況となった。前日、マシンにダメージを負ってデイリタイアしてしまった勝田だったが、リタイア後のインタビューで、「沿道で待って応援してくれていたファンの方もいました。明日は最後までしっかりと走りたい」とファンの期待に応えることを誓う。そして、この日朝一番のSS16では3位タイムをマークして、復調をアピールした。 続きを読む