探偵!ナイトスクープ
【映像】娘がAIで作り、表彰された“人権標語”(実際の映像)

 『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が11月7日に放送され、AIに頼りすぎる娘を心配する父親の姿が描かれた。

【映像】娘がAIで作り、表彰された“人権標語”(実際の映像)

 視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「AIに頼りすぎる娘」は、福岡県の男性(48)から寄せられた次のような依頼だ。

『私は、AIが怖いです!というのも、2人の娘たちが何の迷いもなく学校の提出物や発表を人工知能で仕上げているのです。次女に関しては、人権をテーマにした標語で表彰されました。裏を返せば、審査する人間も見抜けないほどの出来だったということになります。AIで結果が出たことによって、娘の人生がAIに食われそうで怖いです。このままでは、就職試験もAI、恋愛相談もAI、親に相談する前になんでもAI。娘がどんな大人になってしまうか心配です。自分で考えて失敗する経験こそ、人生において必要だと思うのです。探偵さん、どうか娘がAIに食われる前に助けてください。よろしくお願いいたします』

 さっそく真栄田賢探偵が依頼者のもとへ。依頼者には中学3年生と中学1年生の娘がおり、娘たちは宿題を出すために子供部屋に行ってから、わずか10分か15分で戻ってくるほど、AIを使って提出物を完璧に仕上げているという。依頼者は、自分が子どもの頃は両親がAI代わりだったが、今は娘たちが何でもAIに聞いてしまうため、「自分に聞いてくれる回数は減るし、寂しいっす」と心境を吐露した。

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