この状況について元東京都知事の舛添要一氏は「どうやって現場の声、現場の要望を汲み取るかが必要。八丈町の議会の議員はいっぱいいるので、私が知事だったら最初にやるのは彼らに意見を聴取する。地元だから、地元の住民が何が欲しいかがわかるはず。町議会の議員の話が全然出てきていない。相当頑張っていると思う。その意見をきちんと東京都の方で汲み取っているのかどうなのか」とコメント。
その上で「今、東京都の予算は9兆円を超えている。9兆1500億円ぐらいだ。今の都の方針として2つ柱があって、1つは子育て、もう1つは災害対策をやろうとなっている。災害対策は、事前に災害に遭わないようにする町づくりはいいが、こういう状況になった時に復旧をどうするかはもう少し機動的に動けないのか。現場は一生懸命やっていると思うけれど…」との見方を示した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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