レジェンド雀士でも、瞬時に判別できない清一色テンパイがある。「大和証券Mリーグ2025-26」、11月18日の第1試合に出場したKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)が、東3局に門前での清一色をアガったが、まさに清一色らしい難解なテンパイ形に、解説者から視聴者まで揃って、悲鳴をあげるシーンがあった。
手牌14枚、全て同じ種類の数牌で構成される清一色。門前で6翻、鳴いても5翻と高打点が約束され、また見た目にも美しい役だ。同種の数牌を集める分、複雑なテンパイになるケースが多く、プロ雀士になるテストでも、何待ちかを答える問題で清一色は定番にもなっている。
滝沢の配牌は8枚がソウズ。5巡目から8巡目まで4連続でソウズを引くなどして、清一色のテンパイにたどり着いた。この時の形は1・1・1・2・3・4・4・5・5・6・7・8・8索。解説していたレジェンド・忍田幸夫(麻将連合)も一気に成立した清一色テンパイに「こんなのわからん」とボヤくと、ファンからも「待ちわかんねぇw」「なんだこりゃ」と悲鳴が飛んだ。この時点での待ちは4・5索の両面ターツが残っており、3・6索待ちになっている。山には残り3枚だ。
プロ雀士の悩む清一色Mリーグ 日程
TODAY
12月8日(月)
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瑞原明奈
仲林圭 -
鈴木大介
東城りお -
石井一馬
HIRO柴田 -
滝沢和典
高宮まり
12月9日(火)




