「ピタゴラスイッチ」「ドミノ爆牌」1つの選択がトリガーになった完成した門前清一色に解説「よだれが出ました」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2025/11/20 12:00 拡大する 1つの打牌がきっかけに、目まぐるしく卓が動き、そして大物手が誕生した。「大和証券Mリーグ2025-26」、11月18日の第1試合にKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)が出場。東3局に門前での清一色をアガったが、滝沢が切った1枚からライバルが次々と鳴きを入れ、これが最終的に滝沢のアガリにつながるという珍しい場面が誕生した。 東3局、ソウズ8枚の配牌から始まった滝沢だが、次々と山からソウズを引き、8巡目に門前で清一色のテンパイ。この時点では3・6索待ちだった。ところが次巡、4索を引いて打5索を選択。待ちは1・4・8索の変則三面張に変化した。この打5索に反応したのがEARTH JETS・逢川恵夢(協会)。5索をポンして、対々和・赤のテンパイを入れた。すると今度は逢川が切った北を、EX風林火山・内川幸太郎(連盟)がポン。混一色へと前進した。さらに今度は内川が切った八万を赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)がポン。こちらはドラの中が対子であり、混一色までたどり着ければ満貫だ。 続きを読む