<大相撲十一月場所>◇十二日目◇20日◇福岡・福岡国際センター
愛されキャラで知られる体重226キロの超巨漢力士が土俵を降りる際に見せた“まさか”の行動が注目を集める一幕があった。
その力士とは序ノ口九枚目・錦丸(朝日山)。身長174.5センチ、体重226.9キロで22歳の錦丸は角界屈指の巨漢力士。過去には健康診断の際に採血に45分を要して悪戦苦闘したことでも話題になった力士だ。
ここまで1勝4敗で迎えた十二日目は、序ノ口五枚目・山田(二所ノ関)との対戦。身長173.5センチとほぼ変わらずだが、体重は77.4キロとおよそ3倍の無差別級対決となった。
立ち合い、先に手をついて山田の立ち合いを正面から受けた錦丸。山田に左上手を許すものの、山田の背後から腕を伸ばすように右上手の奥に手をかけると、左手で山田の右腕を引き寄せるようにして小手投げで山田を転がした。
その後、勝ち名乗りを受けた錦丸だったが、土俵を降りる際に驚きの瞬間が訪れる。階段を使って土俵から降りると思いきや、一段下がったところから“ぴょん”と軽々ジャンプ。266キロの巨体が小さく宙を舞うと「意外に身軽なのねw」「最後のぴょんが可愛かった」など驚きの反響が寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



