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【映像】ファンが驚愕した「大量の懸賞束」
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大相撲十一月場所>◇十三日目◇21日◇福岡・福岡国際センター

【映像】ファンが驚愕した「大量の懸賞束」

 横綱・大の里(二所ノ関)が結びの一番で関脇・安青錦(安治川)を寄り切って2敗を死守した。直後、横綱が手にした懸賞金の塊に「私の月収何カ月分だ」「量がスゴイ」「夢があるなぁ」などファンが愕然とする一幕があった。

 今年一年を締めくくる九州場所の懸賞の15日間の申し込み総本数は2177本と発表された。千秋楽までに実際に懸けられる本数は、九州場所最多となった昨年の1667本を上回る見通しと言われている。力士指定本数は大の里が164本でトップ。チケットも15日間すべてが完売し、盛り上がりを見せる大相撲。懸賞事情もそれに歩幅を合わせるようにして、上向き傾向にある。

 そんな中、結びの一番で安青錦を寄り切って11勝目を挙げた大の里。直後に行司から受け取った懸賞金の束が注目を集めた。

 立ち合い、右からの強烈な突き押しで安青錦を後退させた大の里。それでも頭をつけ、左の下手を引いて食い下がる安青錦だったが、左からの強引な投げを打ったところで、左下手を引き、右の上手を引いた大の里が一気に土俵際へ。そのまま寄り切った。敗れた安青錦は痛い3敗目を喫した。同体にも見えたが、安青錦の体が飛んでいたか、行司軍配は大の里。物言いはつかず、大の里の白星が確定した。

 直後、勝ち名乗りを受ける大の里の目の前に大量の懸賞金が。これを両手でガシッと受け取った大の里の様子に「私の月収何カ月分だ」「量がスゴイ」「夢があるなぁ」といった反響が相次いだ。

 気になる懸賞金事情だが、今年の夏場所から、取組後の力士が現金で受け取る懸賞袋の中身が、従来の3万円から1万円に変更された。持ち歩く際のセキュリティー面を考慮したことが、大きな変更理由で、懸賞の手取り1本6万円は変わっていない。以前は給与とは別の口座に、現金支給の3万円を差し引いた、1本3万円が振り込まれていたが、現在は1本あたり5万円が振り込まれているということだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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