サーキット沸く!驚異の“大外刈り”に「ほんと鈴鹿マイスター」称賛の声 「普通こんなに抜けないんです」レーサーも脱帽 スーパーフォーミュラ 2025/11/24 11:40 拡大する 【スーパーフォーミュラ】第11戦(決勝・11月22日/鈴鹿サーキット) チャンピオンの座を争う岩佐歩夢(#15 TEAM MUGEN)がレース再開直後にリタイアし、なんとしてもここでポイントを稼ぎたい太田格之進(#6 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が、7周のうちに6台オーバーテイクという驚異の走りで魅せた。 通算6勝のうち4勝を鈴鹿で挙げる“令和の鈴鹿マイスター”だが、この日はスタートでまさかの出遅れ。アンチストールのような症状により、12番手まで後退してしまう。だが、ここから太田の反撃が始まる。12周目のリスタート直後、オリバー・ラスムッセン(#19 ITOCHU WECARS TEAM IMPUL)、サッシャ・フェネストラズ(#37 VANTELIN TEAM TOM’S)、大湯都史樹(#39 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、14周目には山下健太(#3 KONDO RACING)と、わずか3周で4台をオーバーテイク。怒涛の勢いで7番手まで戻してきた。 続きを読む