そんな雰囲気を一変させたのが、豪快な一発ツモだった。東2局、第1ツモの段階で面子が2つ完成する好配牌を手にすると、そこから多少時間はかかったものの10巡目に三万を引き入れたところでテンパイ、5・8筒待ちで即リーチを打った。山に残り4枚と十分な状況の中、柴田は一発で8筒ツモ。実況・松嶋桃(協会)も思わず「一発ぅ!」と声を弾ませた。
裏ドラも1枚乗せて、リーチ・一発・ツモ・平和・ドラ・裏ドラの跳満、1万2000点を獲得。するとファンから「さすがやね」「大きい!」と称賛する声が、ABEMAのコメント欄に大量に書き込まれたが、同時に目立ったのが「バター」の文字だ。柴田の名前の響きから、親しみを込めてバターを呼ぶファンが増え続けているが、今回のアガリはしっかり間違えずに手順を踏み、かつ勢いよく一発ツモと味わうポイントが盛りだくさん。「今日のバターは違う」「プレミアムバター」「高級バター」「濃厚バター」など、祝福する人々で大喜利状態になっていた。
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