審判は「人違い」に気づいておらず…

チャイニーズ・タイペイは違う選手がフリースローを投げた
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 ビデオ検証の結果、このフリースローは無効に。辻は「ノーカウントでもう一回(フリースローのやり直し)」と語ったが、実際にはノーカウントから日本ボールでの再開となったことで、ベンドラメは「えっ?おかしい、おかしい、おかしい!」と再び困惑。辻も「全てがおかしいよ。これはどういう着地点なのかな?」と反応した。

 現在の規則によると『審判による指定なく誤ったプレーヤーがフリースローを行った場合』はそのフリースローは取り消しとなり、フリースローラインの延長線上のアウトオブバウンズとして相手チーム(今回は日本)にスローインが与えられる。今回の人違いフリースローは、審判判断ではなく、選手判断で起こったため、このルールが適応されたようだが、そもそも主審は人違いフリースローに気づいておらず、なかなかのレアケースだった。

 現役Bリーガーも経験したことない前代未聞の状況であり、かつ試合を通して不安定な判定が多かったことでファンたちも困惑。ABEMAのコメント欄やSNS上では、「何これ?」「今日は大波乱や」「意味わからん」「こんなの初めて見たw」「審判はタイミーからきたんか?」「3人いて気が付かないんか?」「もういろんなことが渋滞してる」「結局なんでこの判定なの」「ん?フリースロー取消はわかるが、日本ボールなん?」「ありえないことが連続して起こってるぞ」「両チームの選手が呆れてる」など様々な反応が見られた。

 一方で辻とベンドラメのやり取りを受けて「ジーツーの解説がめっちゃ面白い」「状況はめちゃくちゃだったけど、ジーツーとベンドラメの解説がめっちゃ楽しいわ」「俺じゃないのになーがめっちゃツボw」と盛り上がりを見せた。

(ABEMA/FIBAワールドカップ予選)
 

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