■高市総理は「何でも自分でやりたい人」「仕事が大好きな人」

【写真・画像】高市総理の「働き方」のリアル 実質“休みゼロ”、睡眠は2時間、会食ゼロ…「溜まった洗濯をしながら党首討論の準備をしていたという話も」記者が明かした“裏話” 3枚目
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 流行語大賞に選ばれた高市総理の発言について、黒岩氏は「ご本人もおっしゃっている通り、これを推奨してというよりは決意表明というふうに受け取ったが、そもそも流行語なのかというと、流行語ではないのでは。流行語大賞になったことに対しては、ちょっと違和感がある」と述べた。

 大石記者は「この言葉を聞いた時に適切だったかと言われると…うーんとは思ったが、高市総理らしいと思った。高市総理は、基本的に何でも自分でやりたい人で、仕事もあまり周りに振らずに、資料も全部自分で目を通したいし、仕事が大好きな人だと思う。政治家は皆さん仕事が好きな人ばかりでしょうけど、その中でも高市総理は特にそうだ」と語った。

 その上で「この発言はまさに決意表明なのだろう。高市総理の人生の中では今こそが働き時なのだと思う。本人も周りに熱烈に働けと言っているわけではないが、どうしても総理の周りにいる人たちは巻き込まれてしまうので、そこに対するケアは上司としてしっかりしないといけないとは思う」と述べた。

「ガラスの天井」の先には「ガラスの崖」もある
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