【写真・画像】イタリア人シェフが驚いた日本のカルボナーラの具材 朝以外にカプチーノを飲む日本人にも驚き 1枚目
【映像】日本と本場イタリアのカルボナーラ比較(動画あり)
この記事の写真をみる(6枚)

 「偽カルボナーラ」騒動がイタリアで起こった。ベルギー・ブリュッセルの欧州議会で販売されていたカルボナーラのパスタソースにパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)が使われていたことを受け、イタリア農相が「パンチェッタはあり得ない」と憤慨し即刻調査を要請したという。では日本のパスタにイタリア人はどう思っているのか。

【映像】日本と本場イタリアのカルボナーラ比較(動画あり)

 東京高田馬場にある本格イタリア料理店「Trattoria Pizzeria Casasola」のジャンルカ・カサソーラ料理長は「(日本のパスタは)ダメ」と笑顔でダメ出し。「日本のパスタは1回だけ食べたことあって、玉ねぎが入っていて驚いた。肉は大体ベーコンとかパンチェッタばかり。それはイタリアの伝統的なカルボナーラではない」と指摘。

 ローマ出身の料理研究家・ベリッシモ・フランチェスコ氏は、日本のパスタは「大好き」だという。「いつも明太子のスパゲティはお世話になっているし大好き。あと梅しそのペペロンチーノも大好き。そういうのは素晴らしいと思うし、せっかく日本にいるから日本のものを活かした料理が良いと思う」。

ボロネーゼ、ジェノベーゼ…日本とイタリアのパスタは全く異なる
この記事の写真をみる(6枚)