必死に悩む横顔もまた絵になる。「大和証券Mリーグ2025-26」、12月4日の第1試合に出場したKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が、チャンスとピンチが表裏一体の場面で、自身の手に溺れず放銃を回避。解説者からも好評価を受けると、ファンは美しく悩む横顔に注目した。
岡田は今シーズンまだ1勝ながら、麻雀の内容そのものはよく、マイナスを最小限に留めている。試合前までに13戦し、ラス2回という少なさからもよくわかる。個人ポイントはマイナスで、チームも下位に沈んでいるため、なんとしてもトップは取りたいところだが、南3局1本場の場面では、グッと歯を食いしばって耐えることになった。
2万2300点持ちの3着目だった岡田に11巡目、七対子・赤のテンパイが入る。またツモ次第では一盃口・赤という面子手に移行もできるチャンスだった。ところがこの時、既にTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)からは2・5索待ちでリーチが入り、親番のEX風林火山・永井孝典(最高位戦)も5索と白のシャンポン待ちでテンパイしていた。
勇気ある撤退に好評価Mリーグ 日程
TODAY
12月5日(金)
12月8日(月)




