東場は四者横並びで進み、南1局で親の中田に流れを掴むチャンスが訪れた。阿久津の4巡目リーチに危険牌を勝負し、ようやくテンパイした15巡目、カン8筒待ちで即リーチ。これが阿久津から出て、リーチ・一発・ドラの7700点を手に入れた。
頭一つ抜けた状態で迎えた同1本場、醍醐の先制リーチに対して中田は4・7索待ちのタンヤオを追っかけリーチ。4索は醍醐が4枚使っており、枚数的には中田が圧倒的不利。しかし中田はこの状況を覆し、7索を一発ツモ。リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・赤2の1万8000点を成就させ、ダントツ状態となった。堂々とした打ち回しに視聴者も「強い・・・・!」「かなりん!かなりん!かなりん!」「えぐ!」「つんよ!」と大興奮。
南2局はたろうの仕掛けを安いと見るや、すかさず差し込んでゲームメイク。ラス目からの挽回を期す阿久津に、仕事をさせない巧みさも見せた。南4局は二・五・八万待ちのタンヤオ・赤2をダマテンにするウイニングラン。阿久津から5200点をアガって、試合を締めた。
うまくいってラッキーMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



