いま、ある「バブル」が話題に…それは女性の社外取バブル。女性社外取締役が急増しているという。
社外取締役には、社内のしがらみや利害関係に囚われることなく、公正な立場から経営に対し意見や指導を行うことが期待されているが、なぜ女性が増えているのか。その背景には、法改正で2021年から上場企業への社外取締役の設置が義務付けられたこと、政府が2030年までに女性役員の比率を30%以上にすることを目標に掲げたことなどがあると見られている。
そんな需要が高まる女性社外取締役。養成塾や養成講座などが相次いで開設され、人気を集めている。しかし、Xでは「肝心な時に会社を代表する権限持たせられていない」「お飾り枠にしている企業もあるのでは?」との疑問の声もあがっている。『ABEMA Prime』では、女性社外取締役バブル、本来の役割について当事者らと考えた。
■「ワークマン」社外取締役の女性
