そこで、テレビ朝日の田中萌アナウンサーが、イタリアの伝統的なカルボナーラを体験するため東京高田馬場にある本格イタリア料理店「Trattoria Pizzeria Casasola」を訪れた。ローマ出身のジャンルカ・カサソーラ料理長はローマ4つ星ホテル料理長や、サッカーW杯2022カタールの欧州予選でイタリア代表の帯同シェフを務めた経歴を持つ。
本場イタリアのカルボナーラは見た目からして全然違う。イタリア伝統のカルボナーラのソースはチーズ、黒こしょう、卵黄で作る。チーズはペコリーノ・ロマーノという羊のミルクを原料としたもの限定。パスタはショートパスタを使うのがローマの伝統だ。ソースの隠し味にはグアンチャーレの炒め油とカサソーラ氏特製の秘伝のダシが入る。炒めたグアンチャーレをちらし、さらにチーズを削り入れ、最後にブラックペッパーを振りかけたら完成だ。
田中アナは日本のカルボナーラと本場イタリアのカルボナーラを食べ比べ。まずは日本のカルボナーラは「クリーミーなソースがパスタに絡んでたまらない。おいしい。濃厚でなめらか」とコメント。ソースはコンビニで買ってきたものだと知らされると驚いたが「おいしいですよね。手軽だし、茹でればいいだけだし」とした。
続いて本場のカルボナーラを実食。田中アナは「うん!おいしい!これはこれでおいしいぞ!チーズのコク?上に乗っているお肉もカリカリになって。噛むとうまみが出てきておいしい」と大満足。
一方、「これはこれでおいしいぞ!」のコメントについて、MCの千原ジュニアから「(正解は)『これがおいしい』よ。本場じゃないほうに使う言葉やん!逆よ!」とツッコミが入った。
「幸せ、いくらでも食べられる」と2皿を平らげた田中アナに、カサソーラ氏の妻が「そんなに食べて大丈夫?」と心配し、カサソーラ氏は「僕より食べました」と驚いた。
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