将棋の第3回達人戦立川立飛杯準々決勝・第3試合が12月6日、東京都立川市の「立川ステージガーデン」で行われ、羽生善治九段(55)が屋敷伸之九段(53)に114手で勝利した。
この結果、羽生九段の4強入りが決定。2年ぶり2度目の優勝を目指し、7日に行われる準決勝に臨む。
屋敷九段の先手となった本局は、相矢倉の出だしから激戦へと発展。羽生九段は「中盤のところはまずまずだと思っていたが、終盤に入ってから間違えてしまって、はっきり負けかなと思いながら指していた」と厳しい戦いを振り返った。
準決勝への意気込みを語る羽生九段




