積極的な攻めの手を繰り出して猛追した屋敷九段は、「中盤は羽生九段にうまく指され押され気味かなと思っていた。終盤で勝負しに行ってかなり迫っていけたが、最後も詰みそうな感じがあったがなかなかうまく読み切れなかった」とコメントした。また、「羽生九段と和服を着て対局するのも久しぶりだった。アマチュアから奨励会、棋士となっても戦い続けてきた皆さんと、こうして素晴らしい舞台で戦えたことはありがたい経験となった」と今期の達人戦を総括した。
準決勝進出を決めた羽生九段は、「コンディションを整えて一生懸命やりたい」と次戦を見据えていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





