■娘を週6日習い事させている天現寺さん
小学生2年の娘を週6日習い事に通わせる天現寺さんは、ネオ・ネグレクトという言葉を聞いたとき、「ドキッとすることあるが、子どもに関心がない状態ではない」と感じている。
習い事は、水泳、ヴァイオリン、英語、書道、バレエなどをやらせているが、「子どものことを考えて、自分たちのリソースの中で子どもにとっていいことをやってる」と説明。そして、実際には「習い事させてる方が、手間がかかってる。英語とか、週に1回行かせただけじゃダメなので、毎日家で見たりしてて、大変だなとは思う」と語った。
矢野氏は、天現寺さんのケースについて、「全く当てはまらない」との見解を示した 。ネオネグレクトは「親が『自分の時間を作りたい』『忙しい』から、子供と関わることが煩わしい。だったら、『外へ押し付けちゃえ』というのがネオネグレクトだ」。また、「お子さんをどうにかしたい思いがあるのなら、全く問題ない」と続けた。
■「『こういう家庭あるんだ。気をつけよう』くらいでいい」
