【明治安田J1昇格プレーオフ2025 決勝】ジェフユナイテッド千葉 1ー0 徳島ヴォルティス(12月13日/フクダ電子アリーナ)
徳島ヴォルティスのFW渡大生が、無念の負傷交代に号泣した。5年ぶりのJ1昇格を懸けた大一番でのアクシデントにファンは衝撃を受けつつも感謝と励ましの声を送っている。
12月13日の明治安田J1昇格プレーオフ2025決勝で、ジェフユナイテッド千葉と徳島ヴォルティスが対戦。試合はホームの千葉が1-0で勝利し、17年ぶりのJ1昇格を達成した。そんな大一番の51分、アウェイチームの主将を悲劇が襲う。
徳島が自陣からパスを繋ぐ中、ピッチ中央にボールがこぼれる。これに反応したのは、千葉のMF田口泰士と徳島の渡。両者はボールに対して、ほぼ同じタイミングでスライディングを試みると、身体がもつれ合いピッチに倒れ込んで悶絶した。渡が田口の後ろからスライディングを仕掛けた形かつ、ボールを拾ったのは千葉の選手だったため、主審はプレーを流していた。しかし、渡が左足の足首を押さえて立ち上がることができず、試合が中断された。
無念の負傷交代にファンは…




