【YANMAR presents 柿谷曜一朗 引退試合 LAST MAGIC】OSAKA PINK 4-3 OSAKA BLUE(12月14日/ヨドコウ桜スタジアム)
元日本代表FW・柿谷曜一朗のサッカー人生フィナーレを飾る引退試合で、主役を最も泣かせたのは家族からのサプライズだった。長女が父へ贈った純粋な手紙は、中継を見ていたファン・サポーターの涙腺を崩壊させた。
12月14日に「YANMAR presents 柿谷曜一朗 引退試合 LAST MAGIC」が開催され、OSAKA PINK(セレッソ大阪勢が中心)とOSAKA BLUE(ガンバ大阪勢が中心)が激突。計7ゴールが生まれる乱打戦となった試合は、主役の2ゴール・1アシストの活躍もあり4-3 でOSAKA PINKが勝利した。
試合の幕が閉じた後のセレモニーでは、妻でタレントの丸高愛実と3人の子供たちもピッチに登場。花束贈呈が行われた。そして会場MCが「お子様を代表し、ご長女様よりお手紙のプレゼントです」と紹介すると、柿谷は家族と向かい合う形で立つ。長女はマイクに向かって、父へ宛てた手紙を読み上げた。
「パパへ。19年間、サッカーお疲れ様。パパのこと、私はずっとすごいなと思ってきたよ」と語り始めた長女は、柿谷の「転んでもすぐに立ち上がるところ」「どんな時も諦めないパパ」がかっこいいとのこと。さらに「ご飯を残さずいっぱい食べるところ」「困っている人を助けてあげるところ」といった、家で見せる日常の姿を尊敬していると続けた。
「パパと遊べる時間がもうちょっと欲しいな」


