【YANMAR presents 柿谷曜一朗 引退試合 LAST MAGIC】OSAKA PINK 4-3 OSAKA BLUE(12月14日/ヨドコウ桜スタジアム)
元日本代表MFの乾貴士が、走りながらの神トラップからゴールを決めた。ファンタジスタの超絶テクニックが話題となっている。
12月14日の「YANMAR presents 柿谷曜一朗 引退試合 LAST MAGIC」では、OSAKA PINK(セレッソ大阪勢が中心)とOSAKA BLUE(ガンバ大阪勢が中心)が激突。計7ゴールが生まれる乱打戦となった試合は、主役の2ゴール・1アシストの活躍もあり4-3でOSAKA PINKが勝利した。
64分には華麗なゴールが生まれた。乾が左サイドを抜け出すと、扇原貴宏から浮き球スルーパスが届けられる。すると稀代のテクニシャンは、走りながら右足の甲を使ったビタ止めトラップで収め、冷静な右足シュートを流し込む。GK武田洋平との1対1を制し、見事な同点ゴールを決めた。
すぐさま柿谷と大久保嘉人が駆けつけて祝福し、ベンチも興奮で総立ちだった。そして、柿谷はゴール裏のサポーターに向けて、乾の背番号8をアピール。これには乾も照れ臭そうな様子だったが、その表情は嬉々としていた。
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