これに対し高市総理は「まず私は日本と日本人の底力を信じてます。ポエム的とおっしゃいますけれども、本当に日本人はすばらしい文化を築きそしてお互いに困った時には助け合いながら真面目に生きてきた、それを誇りに思っております」と反論。消費税減税については「税のあり方ですけれども、これは各党各会派で考え方の違うことでございます。現在とにかく例えば所得税でことしの年末調整で1人当たり2万円~4万円戻りますよね。それから中小、小規模事業者向けの税制これもたくさん入っております。大規模大企業優遇とおっしゃいますけれども中小企業、小規模事業者が使える税制、これも手当てをしております。補正予算案でも手当てをしております。しっかりと目配りをしてまいります」と述べた。
山本代表は納得せず「所得税減税って働いてる人たちが主にもらえるものにならないんですか。そうなりますよね。だとしたら働いていない人たちに恩恵ない。30年失われた国で、一部の人たちだけに何かしらインセンティブがあることはいいことかもしれないけど、全体にやらなきゃ失われた30年が40年になってしまいますよ。少なくとも現金給付一律でやっていただけませんか」と再び詰め寄った。
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