多くの私立中学が1月中旬から2月初めに入学試験を行う中、これからが中学受験のラストスパート。
一方で、中学受験をめぐっては、少子化の中でも受験者数や受験率が高止まり。中には低学年から塾に通わせたり、複数の塾や家庭教師などに多額のお金をかけたりすることから、「課金ゲーム」と批判されるなど、過熱ぶりがたびたび指摘されている。
中学受験する場合、小学4年生からの3年間で、塾などにかかるお金は、250〜300万円ほど(受験料・入学金などを除く)といわれる。公立中学校ではほとんどかからない費用だ。Xでは「努力する経験は大事」「親としては安心したい」「子の将来を考えるのは親の責任」との声がある一方、子ども側は中学受験によって半数以上が、勉強によるストレスやプレッシャーを感じているとの結果もある。
高額なお金を払ってまで、中学受験をすべきなのか。『ABEMA Prime』では識者とともに、「中学受験の価値」について考えた。
■「多くの子どもが“スタディハイ”でアドレナリン全開」
