「一回にMAX300錠」「飲みニケーションならぬ“パキニケーション”」 若者がオーバードーズに求める“合法的な逃げ道”、当事者語る実態

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■ジャーナリスト「“人とは違ってかっこいい”という別の価値観への転換を」

 若者の薬物事情などを取材するジャーナリストの石原行雄氏は、オーバードーズ界隈には「ガチ勢」と「好奇心勢」がいると説明する。「前者は家庭で虐待を受けていたり、解離性障害で“自分が自分でいられるためにはオーバードーズしかない”という方。後者の勢力も少なくはない」。

増える市販薬物依存
拡大する

 また、「オーバードーズはダサい」という空気づくりが必要だと訴える。「オーバードーズの起源は、どうやら1990年代のサブカルブームにある。ドラッグや自傷行為をすることが、“普通の友達とは違う特別な私”“かっこいい”みたいな価値観があった。本当に治療が必要な方は別だが、好奇心でやっている人は、“人とは違ってかっこいい”という別の価値観への転換で対処できると思う」との見方を示した。

 これにうにさんも理解を示し、「オーバードーズの写真をSNSにあげたり、錠剤をデザインした服なんかもある。それを着ている人は自分で体現しているわけで、一種のファッションなんだろうなと。それをダサいとか否定されると怒ると思うので、どうやったら止められるかは難しい」と語った。

■「裏ではめちゃくちゃ苦しんでいる。それに気づいてほしい」
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