【柏木陽介引退試合】YOSUKE FRIENDS 2-2 KASHIWAGI GENERATIONS(12月21日/岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
ラモス瑠偉の言葉に、ワッキーが涙した。
12月21日に岐阜メモリアルセンター長良川競技場で、柏木陽介引退試合「仲間に感謝、岐阜から未来を」が開催された。浦和レッズで共にプレーした選手を中心に構成された「YOSUKE FRIENDS」と、同世代の元日本代表選手たちを中心に構成された「KASHIWAGI GENERATIONS」が激突。その一戦の実況席で胸が熱くなる一幕があった。
実況席に登場したKASHIWAGI GENERATIONS監督のラモスがベンチに戻ろうとしたところで、ワッキーがラモスを引き留め「ラモスさん、僕ね」と切り出した。そして「Jリーグアウォーズの時の(木村)和司さんとのやり取りに感動して泣いちゃった」と続けた。
12月11日に行われたJリーグアウォーズで、セルジオ越後、ラモス瑠偉、木村和司の3人がチェアマン特別賞を受賞。その表彰式でみられたラモスと木村和司の心あたたまるワンシーンはサッカーファンの間でも大きな話題となっていた。
ワッキーの言葉を聞いたラモスは、ワッキーの手を握る。そして「あなたのこと祈っていましたよ」とやさしく肩を抱き寄せながら、言葉をかける。これにはワッキーも思わず涙。感極まり言葉に詰まりながら「ありがとうございます」と返答した。
ラモスの言葉にワッキーは...


