倒れた人を救護した男性「周りの人は遠巻きに…」“人を助ける行為”がより広がる社会にするには?

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■人助けが逆にトラウマに…

助けられる?
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 F・Sさんは、過去2度、人助けによって「もう一度救護する場面があったら、自分の足が動く自信がない」と思いつめるほどの苦い実体験をしている。1度目は図書館で床にうずくまる高齢男性を介抱した際のことだ。当時の状況について「声を掛けたり、背中を撫でたりして介抱しながら、救急車まで呼んだが(周囲の人々は)遠巻きに見ているだけで『真面目にやれ』とか『早く助けろ』とかヤジを飛ばされて、ものすごく孤立した」と振り返る。

 さらにF・Sさんの心を折ったのは、別の公共施設で倒れた人に対し救護を試みた際のことだった。処置を施すF・Sさんの様子をスマホで動画撮影し実況、さらにはSNSで投稿までされた。「自分が対応している姿が全世界にさらされていて、やはりかなり辛い気持ちになった。(コメントも)ほとんどからかわれているような感じだった」。

■「法律より強いSNSの民意」という恐怖
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