倒れた人を救護した男性「周りの人は遠巻きに…」“人を助ける行為”がより広がる社会にするには?

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■「法律より強いSNSの民意」という恐怖

不救助罪
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 救護を躊躇させる背景には、善意の救護行為による過失を免責する「善きサマリア人の法」が日本で立法化されていないという指摘もある。

 しかし、ライターの黒坂岳央氏は、現代社会においては法整備だけでは解決できないリスクがあることを指摘した。「もはや現代社会はSNSの民意を、総意として真に受けすぎている。法律がいくら実際はそうじゃないと言っても、みんなが解釈したことが事実として一人歩きしてしまう。法律より強い民意があることで、そこがスタンダードになってしまう」。この状況には、育児アドバイザー・てぃ先生も「福岡でも真っ当に注意した人が刺された。自分の命を守るためには人と関わらないのが一番になってしまっている」と、巻き込まれるリスクを避けるために無関心を選ばざるを得ない現状を肯定した 。

■「助ける側」の心理的負担をどう減らすか
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