将棋の第67期お~いお茶杯王位戦の予選1組決勝が12月25日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、齊藤優希四段(29)が伊藤沙恵女流四段(32)に124手で勝利した。
2025年4月にプロデビューした齊藤四段が、初の王位リーグ入りを決めた。熱戦を制し、初参加でリーグ入りを果たした齊藤四段は、「運良く勝てた将棋もたくさんある中で結果を出せたのは、今後においても自信になる。1期目で結果を出せたのは誇りに思う」とコメントした。
一方、女性初の王位リーグ入りを逃す結果となった伊藤女流四段は、「序盤から一手一手難しい展開なのかと思っていた。女流棋士人生で最初で最後かもしれない機会だと思うので、すべてを出そうと思っていた」。さらに、快進撃となった今期の予選を振り返り、「運が良かった部分もたくさんあった」と話した。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





