■恒例行事をやめたい妻vs夫・義父の結末は
最終的に、この相談者のストーリーはどうなったのか。相談者が夫に「挨拶に行かないわけではない。恒例行事を10年を機にやめたい」と本心を打ち明けたところ、夫からは「正直、親の期待に応えたい」との回答が。そして「動くのは嫁。もう疲れた。10年間、臨月の時も毎年続けてきた」(妻)、「セパレート帰省にする?」(夫)、「そうではない。家族でのんびりお正月を過ごしたいんだ!」(妻)といった話し合いが行われた。
その後、夫は“ラスボス”である実父に対し、「今年は年末に旅行も行くし、年始は1日のお茶の時間に挨拶に行くね」と伝え、恒例のおせち作りを回避する交渉を行った。
すると義父は「同じ市内に住んでいながら、なかなか3家族も集まる機会がない。(義母に直接聞いていないけれど)義母におせち作りをやめたいと言ったら遠慮して『わかったよ』となる。でもそれが本音じゃないから、いきなりやめたら可哀想」と難色を示したという。
相談者の女性が下した決断は…
