取り返しがつかない出来事は、いつも一瞬で起こる。劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』におけるハサウェイ・ノア(CV:佐々木望)の転落も、まさにそうだった。
【映像】すべてが崩れ落ちた瞬間…ハサウェイの決定的シーン(1時間37分45秒ごろ~)
ブライト・ノアの息子として育ったハサウェイは、ネオ・ジオンへと身を投じたクェス・パラヤ(CV:川村万梨阿)を追うため、父の許可を得てロンド・ベルの機動戦艦ラー・カイラムに乗艦する。少年なりの正義感と、彼女を放っておけないという感情が、その行動の原動力だった。
やがてアクシズ周辺で始まった戦闘の中、クェスはα・アジールでアムロ・レイ(CV:古谷徹)と交戦する。その様子を艦内で感じ取ったハサウェイは、「罵り合ってるだけじゃいけないよ!」とつぶやき、制止を振り切ってブリッジを飛び出した。
無人のジェガンを見つけ、単独でアクシズへ向かう――その判断自体が、すでに危うかった。クェスとの再会後、ハサウェイはハッチを開け、必死に説得を試みる。しかし返ってきたのは、「子どもは嫌いだ!」という冷たい拒絶だった。
その後、ハサウェイは目の前で…






