ニルス・ニールセン新監督が掲げるポゼッションサッカーを体現した完璧な崩し。選手たちも自画自賛した得点は、なでしこジャパンの「2025年ベストゴール」と言っても過言ではない輝きを放っている。
ABEMAの『2025年なでしこジャパンの名場面〜栄光と試練〜』では、ニールセン新監督体制の下でポゼッション主体の攻撃的スタイルへの変貌を掲げて臨んだサッカー日本女子代表の1年間を特集。その中でピックアップされた1つが、2月のオーストラリア戦(SheBelieves Cup)でFW浜野まいかが決めたゴールだ。
新生なでしこの初陣となった試合は4-0と快勝。中でも圧巻だったのが、3点目のシーンだ。なでしこジャパンはスローインから丁寧にボールを繋いで相手を攻略し、左サイドから中央でMF藤野あおば、FW田中美南、藤野、MF長谷川唯、再び田中と細かく繋ぎ、最後は浜野がゴール前で流し込んだのだ。
「シャビやイニエスタがいた頃のバルサ」の声も
