2000年12月30日、世田谷区上祖師谷の住宅で宮沢みきおさん(当時44歳)の一家4人が何者かに殺害された“世田谷一家殺人事件”。事件から25年が過ぎたいまも未解決となっている。
死亡推定時刻は、被害者の胃の内容物などから12月30日の午後11時30分ごろと推定。中二階にある浴室の窓の鍵は施錠されておらず、また網戸もはずされていたため、犯人はこの窓から侵入したと見られている。
2025年12月、証拠保全のために残されている事件現場となった住居に、何者かが窓ガラスを割って侵入した。2年前の2023年10月にも高校生約10人が肝試し感覚で侵入したことも明らかになっている。侵入した高校生らは「事件のことはよく知らなかった」と話している。
2005年当初は現場に警察が常駐していた
