毎年開いている世田谷一家殺人事件の解決を願う集会で、今年は節子さんの日記を紹介した。「節子さんの想いを皆さんに、特に警察の人たちに知ってもらおうという想いで、日記をお借りできないかと。そしたらいいですよと」

 節子さんは土田氏の畑の仕事を手伝ったりしている。その心境について「私が時効制度などでいろいろ動いているから、それを影で『畑の手伝いでもちょっと』との想いで畑に1人で来てくれていたのかなと思っていた。日記を読んだら違った。寂しさを(紛らわせるため)、そこに身を置くという、そういう想い」とした。

「(日記は)途中から『なんで4人を殺したの』『なんで捜査が進まないの』と、自分の年齢とともに、事件に向き合っている言葉が多くなってきている」と語り、「ここ数年、自宅内で転倒するとか、いままでそんなことはなく、畑に来てもぱっと走るような方だった。さすがに90歳をこえると、限りがある。時間がない。もう時間がないんです」

犯人に呼び掛け「これからは怯えて過ごせ」「1日も早く出頭を」
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