新年初の一戦で、早速ファンを魅了した。将棋の藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)が1月7日、第11期叡王戦本戦トーナメント1回戦で山崎隆之九段(44)に勝利。両者が見せたハイレベルな将棋に、ファンをはじめ解説棋士からも絶賛の声が上がった。
藤井竜王・名人にとっての新年初対局は、全八冠奪還への大きな一歩となった。本局は、山崎九段の四間飛車に対し、藤井竜王・名人が居飛車穴熊を志向。棋界屈指の独創性で勝ち星を重ねてきた山崎九段を前に、藤井竜王・名人も「予想していない形になった」と警戒していた。
ABEMAの中継には、高見泰地七段(32)が出演。山崎九段が意欲的に銀を進行させる予想外の一手を放ったことを受け、「ひえー!」と驚きの声を上げる場面もあった。さらに、「山崎九段の将棋ということで想定から外れることを想定内にしてきたが、それをさらに超えてきた。午前中の銀の進行ですべて破壊されてしまった。こういう手が将棋の中に眠っているんだな」と嬉しそうな笑顔を見せた。
「新年早々に名局」「ドキドキしたけど楽しい将棋」




