■介入示唆の狙いは「支持層への燃料投下のため」
「アメリカというのは、例えばギャラップ社の調査を見ても、トランプ氏の支持率は非常に低い。全体で見ると12月は36だった。ただ、共和党の支持者のトランプ支持率は89、民主党支持者のトランプ支持率は3。無党派層は選挙に行かず、これだけ分断しているので支持があまり大きく動くものではない。トランプ大統領は『支持層を固めるためにイランを叩いておこう』という発想で、常に燃料を投下して分断を維持するような感じなのだろう」
では、そうした「燃料投下」は今後も起きうるのだろうか。
「あると思う。中南米の話は第1次政権の時からの課題で、2024年の選挙の公約だったからやっていったわけだが、まだいくつかある。メキシコに対するプレッシャー、グリーンランドを独立させて資源を確保する、というのがまずあるだろう。次の手、次の手と洪水のように出していくのだと思う」
アメリカの外交方針の大きな転換とは?
