“お気持ち”が科学を止める?動物愛護で世界「最低ランク」の日本 動物福祉専門家「50年遅れている」、科学者「動物実験は不可欠」その是非は

ABEMA Prime
(4/4) 記事の先頭へ戻る

■感情と現実の狭間 求められる透明性

脱動物実験 世界の動き
拡大する

 他の出演者からは、動物を愛護したいという「お気持ち」と、科学の進歩という「現実」の間で揺れるコメントもあった。EXIT兼近大樹は「気持ち的には、僕は(動物実験は)ゼロでいいなと思う」 と吐露しつつも、「科学者が作り上げたもの、声を無視して、一般の人が気持ちでルールを作ってしまうのは怖い」 と、感情優先による研究停滞への危惧を口にした。

 また相方のりんたろー。は動物福祉の線引き自体が「人間が引いた線」であるというエゴを指摘し、「僕が必要だと思うのは我々の生活、食も化粧品もそうだが、そういう実験の上で成り立っているってことをしっかり理解する」と、恩恵を受ける側の責任を強調した。

 さらに改めて茂木氏は「法制度や透明性を確保するのは、ものすごく大事。ただしそれと動物実験でわかる科学の内容は別問題。みんなが科学にもっと興味を持つことで、結局透明性も高まるし、なぜ動物実験が必要なのか、あるいはそれを代替することができるかについての理解も深まる」と加えていた。
(『ABEMA Prime』より)
 

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(5枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る